油汚れが気になる魚焼きグリルの簡単な掃除方法

油汚れが気になる魚焼きグリルの簡単な掃除方法 | カンタン掃除とアイデア洗濯術 CLEAN HOUSE秋になると私たち日本人が大好物なお魚、サンマやタチウオ、カレイにサヨリ、マグロなどが旬を迎え始め、様々な魚料理が食卓を彩るようになります。

特に旬の魚は栄養価が高く、脂のりが良いため、お刺身など生で食べるのが最もおいしいと言われていますが、高温の熱でこんがりと焼き上げると魚そのものの味を引き立たせることができるため、サンマやタチウオなどは魚焼きグリルを使って焼き魚にする方もたくさんいます。

しかし、焼き魚を作る際に使用する魚焼きグリルは非常に掃除が面倒なため、「焼き魚は食べたいけど、掃除が面倒だから我慢している」という主婦や一人暮らしの方も大勢います。

そこで、今回は魚焼きグリルの油汚れを簡単に落とす掃除方法をご紹介します。


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グリル網の掃除方法

グリル網は魚などの食材を乗せる場所ですので、油汚れでギトギト&ベタベタしていて触るのも嫌だという方も多いのではないでしょうか。

そんなギトギト&ベタベタなグリル網の油汚れは「浸け置き+歯ブラシ」でスッキリ落とすことができます。

【掃除方法】
①中性洗剤をグリル網にまんべんなくかけて5分ほど放置します。
※水で浸け置いても構いません。

②5分後、歯ブラシや柔らかいスポンジを使ってグリル網をこすり洗います。

③グリル網をしっかりすすいだら掃除完了です。

グリル網の汚れは長時間放置すると取りにくくなってゆきますので、汚れに気付いたらすぐに洗い落とすようにしましょう。ただし、調理直後のグリル網は非常に熱くなっていますので、十分に冷ましてから掃除するようにしましょう。


魚焼きグリル庫内奥&側面の掃除方法


魚焼きグリルの庫内奥や側面などの手が届きにくい部分の掃除をする場合、濡らしたキッチンペーパーを割り箸にくるりと巻き付け、しっかりと輪ゴムで留めた掃除アイテム「お手入れ棒」を使うのがオススメです。

お手入れ棒を使えば、手の届かない魚焼きグリルの庫内奥や側面に付着した油汚れもスッキリ落とすことができますし、汚れたら新しいキッチンペーパーと付け替えて何度でも使用することができるからです。

また、お手入れ棒は指が入らないグリルの排気口を掃除する際にも使えますので、魚焼きグリルを掃除する際は何本か作っておくと、いざというときに便利ですよ。


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もっと簡単に魚焼きグリルを掃除したい方はこちら!

グリル網を漬け置きしたり、お手入れ棒を作るのがちょっぴり面倒と感じている方や魚焼きグリルの掃除にキッチン用の中性洗剤を使うのは気が引けるという方にオススメなのが、重曹やセスキ炭酸ソーダを使った掃除法です。

重曹とセスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性のナチュラル洗剤のため、酸性の汚れであるたんぱく質や油汚れをスッキリ落とすことができます。

特にセスキ炭酸ソーダは重曹と比べて水に溶けやすいので、セスキ炭酸ソーダ小さじ1杯と水500ccを混ぜ合わせた溶液をスプレーボトルに入れ、よく振ってから気になる油汚れに吹き掛けてからしっかりと水拭きするとスッキリ落とすことができます。

頑固な油汚れを発見したら、汚れている部分にセスキ炭酸ソーダ水を吹き掛け、キッチンペーパーを被せて、さらにセスキ炭酸ソーダ水を吹き掛けます。30分ほど放置し、被せておいたキッチンペーパーで汚れている部分をこするように拭き取ったら水拭きするとキレイに落とすことができますので、お試しください。


まとめ

いかがでしたか。

魚焼きグリルは掃除が非常に面倒な調理器具ではありますが、調理後に十分冷ましてから汚れた部分を濡らしたキッチンペーパーもしくは柔らかな布巾を使ってサッと拭くことで頑固な油汚れが付着するのを防ぐことができます。
これから魚がおいしくなる季節がやってきます。

掃除が面倒だからと諦めずに、サンマやタチウオといった旬の魚たちをこんがりと焼き上げて食卓を賑やかにしてみませんか。

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