ワイシャツの襟の黄ばみが気になる!自宅で洗濯をする方法

ワイシャツの襟の黄ばみが気になる!自宅で洗濯をする方法 | カンタン掃除とアイデア洗濯術 CLEAN HOUSE遂に暑い夏がやってきましたね!皆さんは今年の夏休みは何をして過ごす予定ですか。

「今年は友達と避暑地でまったりと過ごす」「実家に帰って家族や親戚と団らんを楽しむ」「花火大会や夏祭り、プールに海水浴、とにかくアグレッシブに過ごしたい」など、人によって夏休みの過ごし方は様々ですが、主婦にとっては、この夏休み期間中に旦那さんや子どもたちのワイシャツの襟に付いた黄ばみ汚れをどれだけキレイに落とせるかということに頭を悩ませていることでしょう。

「別にワイシャツの襟が少しくらい黄ばんでいても気にならないよ」「どうせ、ワイシャツの襟元なんて誰も見やしないよ」という旦那さんも多いですが、このご時世いつどこで誰が見ているか分かりませんし、いくら仕事が出来ても1つないワイシャツの襟が黄ばんでいては相手に不衛生で不誠実な印象を与えてしまい、出世が遠のいてしまう恐れもあります。

そこで、今回はワイシャツの襟の黄ばみが気になる主婦必見!自宅でスッキリと襟の黄ばみ汚れを落とす方法をご紹介します。


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軽い黄ばみ汚れの落とし方

[必要なもの]
・食器専用洗剤
・40℃以上のお湯

[落とし方]
①洗面器に40℃以上のお湯を入れます。
②ワイシャツの襟を①に入れてしっかりと濡らします。
③軽く絞ったら黄ばみ汚れに食器専用洗剤を直接塗ってゆきます。
④ワイシャツの襟を両手で持ち、生地同士を優しくこすり合わせて揉み洗いします。
⑤①で使用したぬるま湯で食器専用洗剤を洗い流し、洗濯機で通常通りお洗濯したら完了です。

[キレイに落とすためのコツ]
・食器専用洗剤の他に、クレンジングオイルやシェービングクリームなども黄ばみを落とすのに有効ですが、最もオススメなのが襟汚れや泥汚れなど部分汚れ専用に作られた洗剤「ウタマロ」を使うのが1番です。

・洗剤を塗る前にワイシャツの襟を濡らしておくと生地と洗剤が馴染みやすくなります。

・洗剤を塗るときは黄ばんでいる部分に薄く塗るのがポイントです。大量に塗ってしまうと色や柄が落ちてしまう危険性があるからです。

・手で揉み洗いするのは避けたいという方は、毛先の柔らかな歯ブラシを使って優しく擦り洗いをしてください。生地を強くこすり合わせたり、毛の固い歯ブラシを使うと生地が傷んだり、汚れが奥深くに入り込んで落としにくくなってしまいます。


「ウタマロ」を使ったワイシャツの襟の黄ばみ汚れの落とし方


「ウタマロ」は、ワイシャツの襟に出来てしまった黄ばみ汚れだけではなく、部活動で泥だらけになって帰ってきた子どもたちの衣類の汚れもスッキリ落とすことができる非常に優れた洗浄力を持つ植物性純石鹸分98%の洗濯石鹸です。

この石鹸を使ってワイシャツの襟の黄ばみを落とす方法をご紹介します。

[必要なもの]
・ウタマロ
・ぬるま湯
・柔らかい歯ブラシ

[落とし方]
①ウタマロを水で濡らします。
②40℃のぬるま湯にワイシャツの襟を浸して軽く絞ります。
③ワイシャツの黄ばみ汚れに濡らしたウタマロをつけてゆき、柔らかい歯ブラシで優しく擦り洗いします。
④ぬるま湯でウタマロを洗い落としたら、洗濯機で洗濯してください。


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時間が経過した黄ばみ汚れの落とし方


ワイシャツの襟の黄ばみ汚れは時間が経つと黒ずみとなり、食器専用洗剤やウタマロを使っても落とすことができません。そんなときは「酸素系漂白剤」を使って浸け置き洗いをするのがオススメです。

[必要なもの]
・酸素系漂白剤
・食器専用洗剤
・柔らかい歯ブラシ
・洗面器

[落とし方]
①40℃以上のお湯でワイシャツの襟を濡らします。
②濡らしたワイシャツの襟汚れに直接食器専用洗剤を塗り、柔らかい歯ブラシで擦り洗いします。
③洗面器に40℃以上のお湯を張り、規定分量の酸素系漂白剤を入れて溶かします。
④③の中にワイシャツを入れ、30分ほど浸け置きます。
⑤洗面器からワイシャツを取り出し、洗濯機で通常通りお洗濯したら完了です。

[キレイに落とすためのコツ]
・食器専用洗剤を直接ワイシャツに塗るときは、色や柄が落ちないように薄く塗るのがポイントです。

・柔らかい歯ブラシで擦り洗いをする際、出来る限り優しく擦るようにしましょう。力を入れてこすると生地が傷んでしまいます。

・洗面器にお湯を入れるときは8分目に留め、酸素系漂白剤をしっかり溶かしてください。

・酸素系漂白剤を溶かすと泡が立つことがありますが問題ありません。


奥深くまで染み込んでしまった頑固な黄ばみ汚れの落とし方

少し時間が経ってしまったワイシャツの黄ばみ汚れならば酸素系漂白剤に漬け込むことでスッキリ落とすことができるのですが、長時間経過した黄ばみ汚れは酸素系漂白剤に漬け込んだだけでは落とすことができません。

そんなときは最終手段として「煮洗い」もしくは「重曹」で頑固な黄ばみ汚れを落として行きましょう。

煮洗いの方法

[必要なもの]
・酸素系漂白剤
・洗濯用洗剤
・水
・大きめの鍋
・ざる

[落とし方]
①大きめの鍋に水1リットルと酸素系漂白剤小さじ1杯、洗濯用洗剤小さじ2杯を入れ、弱火にかけます。
②鍋に入れた酸素系漂白剤と洗濯用洗剤が溶けたらワイシャツを鍋に入れて30分以上弱火で煮ます。
③火を止めて1日以上そのまま放置します。
④ワイシャツをざるにあげ、洗濯機で通常通りお洗濯したら完了です。

[キレイに落とすためのコツ]

・鍋は出来る限り大きいものを用意し、ワイシャツがしっかりと浸かるように漂白液を作りましょう。

・ワイシャツを煮始めると泡がたくさん出てきますので、吹きこぼれないように何度かかき混ぜてください。

・シルクのシャツやカラーシャツなどは生地が傷んだり色落ちの原因となるため、煮洗いしないでください。

重曹

[必要なもの]
・重曹
・酸素系漂白剤
・クレンジングオイル
・洗面器
・スチームアイロン

[落とし方]
①ワイシャツの襟を40℃のぬるま湯で濡らします。
②クレンジングオイルを指につけ、襟の黄ばみ汚れに塗ってゆきます。
③洗面器に40℃以上のぬるま湯を張り、クレンジングオイルをしっかりと落とします。
④酸素系漂白剤と重曹を各大さじ1杯ずつ用意し、40℃のぬるま湯100mlと混ぜ合わせてペースト状にします。
⑤④をワイシャツの襟の黄ばみ部分にたっぷりと塗り込んでゆきます。
⑥ペーストを塗り込んだら、すぐにスチームアイロンに当てます。
⑦黄ばみが落ちたら、通常通りお洗濯して完了です。

[キレイに落とすためのコツ]
・クレンジングオイルは襟汚れに直接塗るよりも指の平を使って塗り込んだ方が汚れを落とす効果を高めることができます。

・重曹と漂白剤を混ぜるときは「塩素系漂白剤」を絶対に使用しないでください。

・スチームアイロンを当てるときはアイロン面を直接当てるのではなく、スチームのみを黄ばみ部分に当てるようにしてください。

・洗濯するときは他のお洗濯物と一緒に洗っても問題ありません。

重曹+クエン酸

[必要なもの]
・重曹
・クエン酸
・40℃のぬるま湯

[落とし方]
①40℃のぬるま湯500mlに重曹大さじ2杯加え、しっかり溶かします。
②①をワイシャツの襟汚れにたっぷり塗ります。
③2分ほど放置したら柔らかい歯ブラシを使ってこすり洗いし、さらに5分ほど放置します。
④5分後、40℃のぬるま湯500mlにクエン酸大さじ1杯を加えて溶かした溶液をワイシャツの襟汚れに塗ります。
⑤更に2分ほど放置したら、柔らかい歯ブラシで擦り洗いをし、流水でしっかりとすすいだら通常通りのお洗濯をして完了です。


まとめ

ワイシャツの襟の黄ばみ汚れの主な原因は「皮脂」によるものですので、

・汗を掻いたら濡れタオルで首回りを叩くように拭く
・洗濯機で洗う前にワイシャツの襟を軽く手洗いする
・洗濯後の乾いたワイシャツに皮脂や汗を吸収する効果を持つベビーパウダーを薄く付ける
・クリームタイプの制汗剤を使う
・襟汚れガードテープなどのアイテムを活用する

といった方法で黄ばみ汚れを防ぐことができます。

キレイなワイシャツは相手に清潔感や誠実な印象を与えることができますので、夏休みに入ったら閉まっているワイシャツを引っ張り出して、襟の黄ばみをスッキリ落としてゆきましょう。

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