梅雨の時期!洗濯物が乾かないときの対処法

梅雨の時期!洗濯物が乾かないときの対処法 | カンタン掃除とアイデア洗濯術 CLEAN HOUSE子どもの多いご家庭のお父さんやお母さんにとって、雨の日が続く梅雨の時期は洗濯物が乾きにくくて困ってしまいますよね。特に洗濯物が干してあるお部屋は湿気でベタベタ&ジメジメしてくるため、そのうちカビやキノコが生えてくるのではないかと心配になっている方も多いのではないでしょうか。

梅雨の時期に洗濯物が乾かない理由は「湿気」です。

濡れた洗濯物を乾かすためには、洗濯物に含まれる水分を空気中へと逃す必要があるのですが、雨の降っている日は空気中に含まれる水分量が多くなるため、洗濯物に含まれる水分が逃げる場所が無くなってしまい、洗濯物が乾きにくくなっているのです。

そこで、今回は梅雨の長雨で洗濯物がなかなか乾かないときの対処法をご紹介します。


スポンサードリンク

除湿機と換気

梅雨の時期に洗濯物が乾かない理由は「湿気」です。そのため、洗濯物を効率良く部屋干しで乾かしたい場合、

・湿気を部屋の外へ逃がす
・室内の湿気を吸い取る

この2つがポイントとなります。

湿気を部屋の外へ逃がす方法

洗濯物を干している部屋に溜まった湿気を外へ逃がす主な方法は、

・窓を開ける
・扇風機やサーキュレーターを活用する

この2つが挙げられます。

ただ、雨の日に窓を開けてしまうと外の湿気が部屋の中に入ってきてしまうため、ちょっぴり早いですが押入れや納戸から扇風機やサーキュレーターをひっぱり出してきて洗濯物に直接風を当てるのがオススメです。

このとき濡れた洗濯物同士が密着していると洗濯物に含まれる水分が放出されにくくなってしまいますので、洗濯物同士が密着しないように極力離して風通しを良くしておくことが早く乾かすコツです。

室内の湿気を吸い取る方法

濡れた洗濯物に扇風機やサーキュレーターの風を当てるだけでは、部屋に溜まった湿気を完璧に取り除くことはできませんので、室内の湿気を吸い取ってくれる除湿機やエアコンのドライモードを活用しましょう。

除湿機やエアコンのドライモードで室内の湿気を吸い取ることで空気中に含まれる水分量が減少し、洗濯物に含まれる水分が空気中に放出されやすくなり、さらに扇風機やサーキュレーターの風によって空気が循環されるようになるため、効率良く洗濯物を乾かすことができます。


スポンサードリンク

気になる臭い


室内に乾かない洗濯物を長い時間干しっぱなしにしてしまうと、嫌な生乾きの臭いを発する洗濯物へと変身してしまって困っているという親御さんも多いのではないでしょうか。

洗濯物から発せらせる生乾きの臭いの原因は「雑菌」によるものですので、

・除菌や消臭成分が配合された洗濯用洗剤を使って洗濯する
・洗濯したら直ぐに干す
・雑菌を増殖させる原因の1つである湿気を部屋から取り除く

などの雑菌対策を取り入れて洗濯をすることがポイントになります。

特に梅雨の時期は建物の断熱効果などにもよりますが、洗濯物を部屋干しすることで湿度が80%から90%以上になりやすく、雑菌が増殖するには絶好の環境となってしまいますので、除湿と換気はしっかり行うようにしましょう。


まとめ

梅雨の時期に洗濯物がなかなか乾かないときの対処法についてご紹介させて頂きましたが、実は梅雨の時期の洗濯物の干し方や臭い対策は、洗濯物が乾きにくい冬の部屋干し対策とほぼ同じですので、意外とご存知の方も多かったのではないでしょうか。

ゴールデンウィーク明けには日本列島の南の方角から順番に梅雨前線がやってきますので、本格的な梅雨のシーズンを迎える前に除湿機やエアコンのお手入れをしっかりしておき、押し入れや納戸から扇風機やサーキュレーターを取り出しておきましょう。

スポンサードリンク

コメントは受け付けていません。