パソコンのキーボードは便器よりも汚いと言われていますが、実はキーボードだけではなくパソコンの操作に欠かせないPCマウスも、汗や皮脂による手垢や空気中に漂うホコリやゴミなどによってベタベタ、ヌメヌメとした汚れがベッタリ付いています。
もし、家族や恋人、お友だちからパソコンを貸してほしいと言われたときや職場の配置換えでデスクが移動することになった際、PCマウスがベタベタ、ヌメヌメしていると、相手に不快な思いをさせるだけではなく、「こんな汚いパソコンを操作しているなんて考えられない!」とあなたの評判も下がってしまいかねません。
そこで、今回は仕事や勉強で普段パソコンを使用されている方必見!PCマウスに付着した手垢汚れの落とし方と上手な掃除方法をご紹介します。
PCマウスに付着した手垢汚れの落とし方
PCマウスに付着した手垢汚れを落とす方法は、
・メラミンスポンジ+水
・無水エタノール+キッチンペーパー
・お茶
・消しゴム
・中性洗剤+ティッシュペーパー
など様々な方法があります。
では、それぞれの掃除方法を詳しくご紹介してゆきましょう。
ウェットティッシュ+爪楊枝
①除菌アルコールウェットティッシュを使ってPCマウスの外側を優しく丁寧に拭いてゆきます。
②側面の溝に入り込んだ手垢汚れやホコリ、ゴミなどをウェットティッシュで包んだ爪楊枝を使って書き出したらお手入れ完了です。
メラミンスポンジ+水
①小さく切ったメラミンスポンジを水で少し濡らします。
②汚れが目立つ部分を①を使って優しく擦ってください。
③余計な水分が残ってしまうと故障の原因となりますので、乾いた柔らかな布巾で水気を拭き取ったらお手入れ完了です。
[注意点]
・PCマウスは精密機器ですので、たっぷりの水に濡らしたメラミンスポンジを使って汚れを落としてしまうと故障の原因となります。
無水エタノール+キッチンペーパー
①少量の無水エタノールをキッチンペーパーにふくませます。
②PCマウスを①を使って優しく丁寧に拭いたらお手入れ完了です。
[注意点]
・無水エタノールを使うと手垢汚れなどをキレイサッパリ落とすことができるのですが、素材や塗料によっては変色や変形を引き起こす恐れがあります。使用する際は、必ず目立たないところで試してから掃除に利用しましょう。
お茶
①日本茶を淹れて冷やします。
②柔らかな布巾に冷やしておいた緑茶を少量染み込ませてPCマウスの外側をキレイに拭いたらお手入れ完了です。
[注意点]
・お茶には殺菌作用があり、洗剤よりも安心してお手入れすることができるのですが、精密機器であるPCマウスは水気に弱いので、余分な水分が残らないように乾いた柔らかな布を使って乾拭きしましょう。
消しゴム
①消しゴムを用意します。
②PCマウスの表面に付着した汚れを消しゴムで擦ったらお手入れ完了です。
中性洗剤+柔らかい布
①水に中性洗剤を加えて洗浄液を作ります。
②柔らかい布に少量の①をつけてPCマウスを優しく拭いたらお手入れ完了です。
[注意点]
・PCマウスは精密機器ですので、余分な水分が残らないように注意してください。
もう少し安全にPCマウスを掃除したいという方は、OA機器専用のクリーナーを使用するのがオススメです。
最近では滅多に見かけなくなったボール式マウスの場合、裏側のフタが簡単に取り外せるようになっていますので、ボール本体は柔らかい布でサッと汚れを拭き取り、ローラー部分に撒き付いているホコリは綿棒などで掻き出すようにして取り除いてください。
最近ではPCマウスに手垢汚れやホコリなどが付着するのを未然に食い止めるための汚れ防止グッズや対策方法なども続々と誕生しています。
職場や学校などで使用しているPCマウスが最近ベタベタ、ヌメヌメしていて気になる方は、この機会にキーボードと共にPCマウスもキレイに掃除してみてはいかがでしょうか。