まな板を除菌する方法でおすすめのやり方とは?

まな板を除菌する方法でおすすめのやり方とは?食事を作る際に欠かせないキッチンアイテム「まな板」は、肉や魚、野菜など様々な食材を調理しやすく食べやすいサイズにカットする際に使用するものですが、1つのまな板を異なる種類の食材をカットする際に使いまわしてしまうと、食中毒を引き起こす原因となるため、まな板は肉・魚・野菜など扱う食材ごとに1枚ずつ用意し、こまめに洗って除菌を行う必要があると厚生労働省より喚起されています。

しかし、まな板を食材ごとに1枚ずつ用意したとしても、まな板の素材によっても除菌の方法が少しずつ違います。

そこで、今回は素材別正しいまな板の除菌方法をご紹介します。


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まな板の基本的なお手入れ方法

素材別正しいまな板の除菌方法をご説明する前にまな板の基本的なお手入れ方法についてご紹介します。

「まな板の基本的なお手入れ方法」

①扱った食材の汚れを落とす。
②キレイにすすぐ
③除菌 (殺菌消毒)を行う
④十分に乾燥させる
⑤大切に保管する

では、次にまな板を扱う上で気を付けるポイントをご紹介します。

調理中

肉や魚、野菜などを扱ったまな板は1回使用するごとに、水ですすいで軽く水分を拭き取る作業を行う必要があるのですが、肉や魚などの生ものを扱った際はその都度、台所用洗剤を使って水もしくは40℃以下のぬるま湯でしっかりと汚れを落とさなければなりません。

また、まな板は使えば使うほど包丁による傷が表面にできるため、こうした傷に細菌やカビが入り込んで繁殖している可能性があります。

買い替えたばかりのまな板であっても包丁キズが付いている可能性がありますので、食材をカットした部分は特に念入りに洗うのがポイントです。

ちなみに1枚のまな板で様々な食材を扱う場合は必ず「野菜⇒肉・魚」の順番で切ってゆくと、肉や魚に付着している細菌が野菜に付着するのを防ぐことができます。

調理後

調理が済んだら、まな板を洗った後に細菌やカビの繁殖を防ぐために除菌を行うことと思いますが、除菌の方法は食材ごとに方法が異なりますので、注意が必要です。

例えば、肉や魚などの生ものを扱った場合、いきなり60℃以上の熱いお湯でまな板の表面を流してしまうと、肉や魚のたんぱく質汚れがまな板の表面で固まってしまい、汚れが落としにくくなってしまいます。

肉や魚を扱った場合は、まずまな板の表面に付着した汚れを水または40℃以下のぬるま湯を使って入念に洗い落とし、煮沸消毒を行うもしくは台所用漂白剤で除菌を行うのが正しい方法となります。

使用後のまな板は水分を豊富に含んでいるため、細菌やカビが繁殖しやすい状態となります。まな板を洗ったら、しっかりと水気を切って風通しの良い場所で十分に乾燥させるようにしてください。


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素材別正しいまな板の除菌方法


一昔前までは木製のまな板が主流でしたが、現在はプラスチック製やゴム製など様々な種類が販売されており、素材によって使い勝手の良さやお手入れ方法、包丁との相性などが大きく異なります。

なかでも特に人気の高いまな板の素材は、どの包丁の素材とも相性が良く、程よい柔らかさと食材の滑りにくさが自慢の木製まな板と変形しにくくカビが発生しにくいお手頃な価格のプラスチック製まな板の2つです。

では、木製のまな板とプラスチック製のまな板の正しい除菌方法をご紹介します。

木製のまな板の除菌方法

肉や魚を扱った場合、水または40℃以下のぬるま湯でまな板の表面を入念に洗い、肉や魚のたんぱく質汚れを落としておきましょう。

次にまな板の表面に塩をかけて洗うもしくは60℃以上の熱湯をかけて煮沸消毒を行います。

よく木製のまな板の上で食材を扱うとにおいや色移りが気になるという方もいますが、その場合は使用する前にまな板の表面を水で濡らして清潔な布巾やキッチンペーパーで水気を拭き取ってから使用すると臭いや色移りを防ぐことができます。

なぜまな板を濡らしただけでにおいや色移りを防ぐことができるのかと言いますと、木は水を掛けることで表面に薄い水の膜を作るため、食材のにおいや水分などがまな板に浸透するのを防ぐことができるからです。

ただし、ただまな板の表面を水で濡らしただけでは食材に余計な水分が付いてしまいますので、濡らしたら必ず清潔な布巾またはキッチンペーパーで水分を拭き取ってください。

まな板の本格除菌方法として塩素系漂白剤や優れた除菌効果を持つ食器用洗剤を使用される方も多いですが、木製のまな板に対してこれらの洗剤を使用してしまうと黒ずみの原因となりますので、出来れば使用を避けた方が良いでしょう。

プラスチック製のまな板の除菌方法

プラスチック製のまな板も木製のまな板同様、肉や魚を扱った場合はたんぱく質汚れが固まってしまわないように水または40℃以下のぬるま湯でまな板の表面を入念に洗ってから除菌するようにしましょう。

プラスチック製の場合、キッチン泡ハイターなどの塩素系漂白剤をまな板に直接噴射し、全体に伸ばしてゆきます。30秒から5分ほど放置し、洗い流した後、台所用洗剤を使って表面をキレイに洗ったら除菌完了です。

食品を扱うため、出来ればまな板に塩素系漂白剤を噴射するのは避けたいという方は、お酢を使うと良いでしょう。また、アルコールスプレーを噴射する、使用後は直射日光に当てて紫外線で殺菌するといった方法もありますので、あなたのライフスタイルに合わせた除菌方法でまな板を清潔に保ってゆくのが良いでしょう。

抗菌加工が施された樹脂製のまな板の除菌を行う場合、基本的にはプラスチック製のまな板と同じ手順で行います。

「抗菌加工が施されているのだから除菌しなくても良いのでは?」と思われた方も多いと思いますが、まな板に施されている抗菌加工の多くが銀イオンによるものですので、抗菌効果が発揮されるのは水に濡れているあいだのみとなります。

抗菌加工のまな板であっても、使用後はしっかりとまな板を除菌するようにしましょう。


まとめ

健康な体を維持するために欠かせない食事を作るうえでとても重要な存在である「まな板」は、食中毒の原因となる細菌やカビが繁殖しやすいキッチンアイテムの1つです。

まな板を使ったらこまめに洗うようにし、「今日はもうまな板を使わない」ということであれば、洗浄⇒すすぎ⇒除菌⇒乾燥⇒保管の流れでまな板をお手入れしましょう。

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