布団にダニが湧いた場合の駆除・退治方法

布団にダニが湧いた場合の駆除・退治方法春から夏になる前の梅雨の時期はダニの繁殖が活発となるため、梅雨になる前にダニの駆除や退治をしっかりと行っておきたい方も多いのではないでしょうか。

特にダニやハウスダストアレルギーの方は、梅雨になると布団に入っただけでくしゃみが止まらなくなったり、鼻づまりで寝苦しくなったりと様々なアレルギー症状が現れ、睡眠不足などの原因となってしまいます。

よくダニの駆除や退治のために、布団を頻繁に干したり、洗濯したり、布団専用の掃除機を購入される方もいますが、ダニはとってもタフな生き物ですので、布団を干しても洗濯しても死滅させることができず、ダイソンのような循環式の掃除機でなければ、いくら布団専用の掃除機を購入したとしてもダニの死骸やフンが空気中に舞い上げられてしまうため、アレルギーの発症を高めるだけで全く効果がありません。

そこで、今回は布団にダニが湧いた場合の正しい駆除・退治方法をご紹介します。


スポンサードリンク

ダニの正しい駆除方法

布団に住みついているダニの90%以上が「ヒョウダニ」というチリダニの1種であり、このヒョウダニの死骸やフンに混じっている酵素「システインプロテアーゼ」によってアレルギーが引き起こると考えられています。

ヒョウダニはツメダニとは異なり、吸血するタイプのダニでは無いため、数が増えても気付きにくいという特徴があります。

そこで、梅雨を快適に過ごすための正しいヒョウダニの駆除方法をご紹介します。

高温で布団を温める

ヒョウダニを含むダニは60度を超す高温の環境では生きてゆくことができません。そのため、ダニを効率良く駆除するためには「60度以上の高温で布団を温める」ことが良いとされています。

ならば、天気の良い日に布団を干すことでダニを駆除できるのではないかと思った方は要注意です。残念ながら、布団に住みついたダニは日光に当てるだけでは死滅させることができません。

ダニを完璧に死滅させるためには「65度以上の高温で20分間温める」のが理想となっており、たとえ日差しが強まる夏場に布団を干したとしても布団の表面温度は50度までしか上がらず、しかも表面しか温めることができないため、ダニは日光の当たっていない裏側へと逃げてしまい、駆除することができません。

また、気温の低い寒冷地や日差しが弱まる冬の時期は外に干してもダニを駆除することができませんので、合わせて覚えておきましょう。

布団を60度以上に温めるためには、コインランドリーの高温乾燥機を利用するのがオススメです。コインランドリーの高温乾燥機の平均温度は80度から120度ですので、布団に住みついたダニを確実に死滅させることができます。

低湿度

ダニは高温の他にもう1つ弱点があります。それは「低湿度」です。

ダニは湿度50%以下の環境では活動が制限されてしまい、増殖したくてもすることができません。そのため、ダニを駆除させる効果は薄いですが、布団を天気の良い日に干すことで布団内部の湿度が下がり、ダニの活動を抑えることができます。

ただし、湿度が高くなってくると再び活発に動き出してしまいますので、低湿度の環境を保つためこまめに布団を干すのがオススメです。


スポンサードリンク

ダニを増やさないための対策


ダニは「60度以上の高温」と「50%以下の低湿度」の環境に弱い生き物ではありますが、いくらダニを退治するためと言っても、この環境で人間が暮らすのはダニだけではなく、人間の身体にもよくありません。

そこで、誰でも簡単に始められるダニを増やさないための対策法をご紹介します。

①布団をこまめに天日干しする

布団を日光に当ててもダニを駆除することは出来ませんが、布団内部の湿度を下げて活動を制限させることは可能です。天気の良い日は出来る限り布団を干してダニの繁殖活動を低下させましょう。


②定期的に布団に掃除機をかける

家庭用の衣類・布団乾燥機やコインランドリーの高温乾燥機を使って布団を温めた場合、ダニを死滅させることは出来ますが、布団内部にはダニの死骸やフンがたっぷり残っているため、必ず掃除機で吸い取ってからカバーを付けるようにしてください。

ただし、布団に掃除機をかける場合、

・1ヶ所をゆっくりと時間をかけて吸い取る
・掃除機の排気口を布団に向けない
・掃除機のフィルターを掃除して吸引力を高めておく
・布団専用のノズルを使用する

以上4点は必ず守って掃除機をかけるようにしましょう。


③布団を丸洗いする

ダニという生き物は空気が存在しなくても生きてゆけるため、布団を丸洗いしても死滅させることはできません。

ですが、布団を丸洗いすることでダニのエサとなるフケや垢などの汚れやアレルギーの原因となるダニの死骸やフンをキレイに落とすことができますので、気になる方は定期的に布団を丸洗いされるのがオススメです。

もし、自分で布団を洗う自身の無い方は布団のクリーニングサービスを利用されるのが良いでしょう。


④シーツやカバーをこまめに取り換える

布団に住みついたダニは徐々に布団の表面にも現れるようになります。これを防ぐためには、布団内部に住みついたダニを駆除するだけではなく、表面にダニが出てこないようにシーツやカバーをこまめに取り換えて、常に清潔な状態を保つことが大切です。

特にペットを飼っている方は1週間に1度のペースで洗濯するようにしましょう。


⑤防ダニアイテムを活用する

最近では「ダニ取りロボ」や「防ダニ布団・枕カバー」など、様々な防ダニアイテムが販売されておりますので、こうしたアイテムを活用するのも有効です。

特にアレルギー症状のひどい方は、他のダニ対策方法と共に防ダニアイテムを利用するとアレルギー症状を抑制させる効果が得やすくなります。


まとめ

いかがでしたか。

ダニは6月から7月にかけて増殖し、9月から10月頃に死んでしまいます。

幼いお子様がいらっしゃるご家庭やアレルギーをお持ちの方は、梅雨が始まる6月より前からダニ対策を行い、夏を快適に過ごせるよう日頃からこまめに布団を干したり、掃除機をかけるように心掛けましょう。

スポンサードリンク

コメントは受け付けていません。