エアコンを自分で掃除するためのやり方とは?

エアコンを自分で掃除するためのやり方とは? | カンタン掃除とアイデア洗濯術 CLEAN HOUSE7月に入ったばかりにも関わらず、気温30度を超える真夏日が続いています。こうした暑い日ばかりが続くと、そろそろエアコンの掃除をしていつでもつけられる準備をしておいた方が良いのではないかとお考えの方も多いのではないでしょうか。

しかし、エアコンの掃除を業者に頼むと平均10,000円とちょっぴり高めなので、できることならば自分でエアコンを掃除したいと思っている方も少なくありません。

ただ、エアコンの掃除を自分でする場合、いくつか注意しなければならないことも多々あるため、知識が無い状態でエアコンの掃除をしてしまうと思わぬ事故を招く恐れがあります。

そこで、今回はエアコンを自分で掃除するための正しいやり方と注意点をご紹介します。


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自分でエアコンの掃除をやるための手順

①まずはエアコン掃除に必要な道具を揃えましょう。

【エアコン掃除に必要な道具チェックリスト】

□ 掃除機
□ 中性洗剤 ※台所用洗剤でも可
□ キレイな雑巾

②エアコン周辺の家具や物を片付け、新聞紙またはビニールシートを敷きます。

③エアコンのコンセントを抜き、本体に付着しているホコリや汚れをふき取ります。

④前面パネルを外し、フィルターを取り外す前に掃除機でホコリを吸い取ります。

⑤フィルターを取り外したら再び掃除機をかけます。

⑥掃除機をかけたフィルターを浴室のシャワーを使って水洗いします。

⑦洗い終わったフィルターは日陰干しにして乾燥させておきましょう。

⑧フィルター乾燥中に吹き出し口とルーバーを拭きます。

⑨フィルターがしっかり乾いたのを確認したらエアコンに取り付け、プラグをコンセントに挿します。

⑩電源を入れて送風運転を行い、中までしっかり乾燥させたら完了です。


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エアコン掃除の注意点


エアコンの掃除を自分で行う場合、以下のことに注意してください。

エアコンの掃除を始める前に必ずコンセントからプラグを抜いてください。プラグを挿した状態で掃除をすると感電やショートの原因となります。
フィルターは薄くて柔らかなプラスチック製の樹脂で作られていますので無理やり外すと壊れてしまいます。優しく丁寧に外してください。
フィルターのホコリを掃除機で吸う際は必ず「外側」から行うようにしてください。内側から掃除機をかけてしまうとフィルターの網目にホコリが詰まってしまう恐れがあります。
フィルターを水洗いする際は、掃除機とは逆に「内側」から洗うようにしてください。外側から水をかけてしまうと目詰まりを起こします。汚れがひどい場合は中性洗剤を水で薄めたものを柔らかなブラシで優しく洗い落としてください。
フィルターが生乾きの状態でエアコンに取り付けるとカビの原因となります。しっかり乾かしてから取り付けましょう。
吹き出し口にあるルーバー(エアコンから吹き出す風の向きを調節する羽根の部分)は簡単に手で動かすことができるのですが、無理やり動かすと破損の原因となります。汚れがひどい場合はキレイな雑巾に中性洗剤を水で薄めたものを染み込ませ、雑巾を指に巻いて汚れをふき取るようにしてください。なお、洗剤を使用した場合は後から水拭きをして仕上げるようにしましょう。
ルーバーの奥に見えるファンの掃除は絶対にしないでください。

まとめ

エアコンの掃除を自分で行う場合、ドラッグストアなどで販売されているエアコン洗浄スプレーを使用される方も多いですが、誤った使い方をすると水漏れや故障、悪臭の原因となります。

エアコン内部の掃除は素人では行うことができませんので、エアコン内部までキレイに掃除をしたい方は必ず信頼できる専門の業者さんに掃除をしてもらうようにしてください。

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