日本の冬の風物詩「こたつ」は、ぬくぬくと程よく暖かくてホッとする安心感があり、今では日本人だけではなく、世界中の幅広い世代から『リラックスできる』『暖かくて心地良い』と評判を集めています。
しかし、1度こたつに入ってしまうと、あまりの心地良さに動けなくなり、こたつ周辺にリモコンや新聞、眼鏡などを置いて、こたつ中心の生活を始めてしまう方も多く、次第にこたつ周辺にゴミが散乱し始め、テレビやエアコン、照明などのリモコンをどこに置いたのか分からなくなり、その結果、家族や恋人、お友だちから怒られたり、呆れられたという経験がある方も少なくありません。
特にテレビやエアコンなどのリモコンは、無くしたらメーカーから取り寄せなければならないため、無くしてしまうと、しばらくの間、テレビやエアコンが使えなくなってしまいます。
そこで、今回はこたつを有効活用したリモコンの収納方法をご紹介します。
こたつにラックを付ける
テレビやエアコン、照明などの迷子になりやすいリモコンをこたつに収納する場合、ナチュラル素材のシンプルなカゴやティッシュ箱も収納できるリモコンケース、デジタル時計付きのリモコンラックなどを活用するのも良いですが、こたつ布団のようにテーブルの天板やベッドマットの下に挟んで取り付けることができるサイドポケットを活用するのがオススメです。
サイドポケットは、リモコンや眼鏡、スマホなどが必要になったときにサッと手に取れる位置に収納することができる便利なアイテムであり、海外ではソファやベッドなどにサイドポケットを取り付けて、リモコンや眼鏡などが迷子にならないように収納するのが定番となっています。日本でも一部の宿泊施設にてサイドポケットを取り付けており、リモコンなどが収納されています。
また、ネット通販ではリモコンや眼鏡、スマホだけではなく、タブレットや雑誌、ペットボトルなどの飲み物、お菓子類などが収納できる大容量のサイドポケットも取り扱っていますので、こたつでの過ごし方に合わせてサイドポケットを選ぶのがポイントです。
100均のものでDIYできちゃう!?
『通販ではお部屋の雰囲気に合うサイドポケットが見つからない』『リモコンと収納ポケットのサイズが合わない』など、サイドポケットに関するお悩みを抱えている方は、100均で手に入る布やタオルなどを使って、自分好みのサイドポケットをDIYしてみてはいかがでしょうか。
日本では主に日曜大工のことを表す言葉として用いられていますが、DIYとは、“Do It Yourself”の略であり、日本語にすると「自分でやろう」という意味になりますので、ハンドメイドもDIYのひとつということになります。
では、さっそくサイドポケットの手づくり方法をご紹介します。
サイドポケットの作り方
②①を作りたい長さになるよう布を折り、安全ピンなどで仮留めをします。
※実際にこたつの天板に挟んでサイズを調節すると失敗しにくくなります。
③②の両端と作りたいポケットの数に合わせて縫ったら完成です。
サイドポケットは意外と簡単に手作りすることができますので、こたつで物を無くしやすい方や冬のあいだはこたつで過ごす時間が長い方は、ご自身のライフスタイルに合わせてサイドポケットをDIYしてみてはいかがでしょうか。
こたつを有効活用してリモコンを収納する方法をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
今回はこたつの天板に挟み込んで使用する便利なサイドポケットの紹介や作り方を中心にご紹介しましたが、可愛らしいトランク型のクラフトボックスにリモコンを収納したり、散乱しやすいアイテムと共にリモコンをバスケットに入れて上からオシャレなキッチンクロスを掛けるなどの工夫をされるのもオススメです。
こたつで物をよく無くしてしまう方やこたつ周辺をスッキリ片付けてキレイにしたいとお考えの方は、この機会にサイドポケットをこたつに取り付けてリモコンや眼鏡などを無くさないように収納されてはいかがでしょうか。