服にコーヒーをこぼしてシミができた場合の対処法

服にコーヒーをこぼしてシミができた場合の対処法1日の始まりと終わりやホッと一息つきたいとき、食後のティータイムに飲みたくなるコーヒーには、リラックスやストレス緩和、二日酔い防止など様々な効果や効能が期待できるとして、いま健康志向の方を中心に注目が集まっています。

そのため、ビジネスマンが大勢行き交う駅や街には、ドトールやスターバックス、タリーズなどのカフェチェーン店がたくさんあり、どこからともなく芳ばしいコーヒーの香りが漂ってきます。

この香りに誘われて、ついついコーヒーを注文してしまう男性や女性も多いと思いますが、注文後に人とぶつかったり、誤って手を滑らせてコーヒーをこぼしてしまい、スーツや洋服がコーヒー色に染まってしまったという経験をされたことのある方も多いのではないでしょうか。

コーヒーをこぼしてしまうと、『急いで汚れを落とさないとシミになってしまう』と慌てる方もたくさんいますが、正しいシミ抜きの方法を知っていれば、慌てなくてもこぼしたコーヒーの汚れをシミにならないように防ぐことができます。


スポンサードリンク

こぼしたコーヒーを素早く対処する方法

主なシミ汚れは、

・水で落とせる水溶性の汚れ
・アルコールやベンジンなどで落とす油性の汚れ
・ブラシや揉み込まなければ落とせない固形のシミ

この3つに分けられます。

コーヒーのシミ汚れは、お茶や紅茶などと同じく、水に溶け込む水溶性のシミ汚れになりますので、コーヒーをこぼした直後であれば、水で洗い落とすことで簡単に落とすことができます。

しかし、衣類に付着した汚れは時間の経過と共に「付着⇒吸着⇒粘着⇒染着」と、徐々に素材との結び付きが強まってゆくため、時間が経てば経つほどシミ汚れが落としにくくなります。

水溶性のシミ汚れであるコーヒーをこぼした場合、速やかにトイレや洗面所などへ行き、シミの付いた表面部分に吸水性の高い乾いたタオルを当て、水で濡らして固く絞ったハンカチやタオルなどで反対側から“トントン”と優しく叩き、表側のタオルへと汚れを移してゆきましょう。

汚れの移ったタオルは、こまめにキレイな部分にずらしながら、汚れの移し取りを繰り返します。シミ汚れをタオルへとキレイに移し取ったら完了です。

もし、全ての汚れをタオルへと移し取ることができなかった場合は、中性洗剤を溶かした水を含ませたハンカチやタオルを使って汚れを移し取りましょう。

ただし、中性洗剤を使用した場合、コーヒーの汚れを移し取った後に、もう1枚水を含ませたキレイなタオルを使って衣類の繊維から洗剤の成分をしっかりと抜き取ることを忘れないでください。

洗剤の成分が衣類の繊維内に残ったままになってしまうと、洗剤液が付いている周辺が輪ジミとなって残ってしまう恐れがあります。

輪ジミを作らないためには、洗剤を使用してシミ抜きを行った部分を水の入った霧吹きを吹きかけてぼかし、両側をキレイなタオルで挟んで、繊維から水分をしっかり抜き取ってから乾燥させましょう。


スポンサードリンク

シミ抜きの方法


こぼしたコーヒーがシミ汚れになる前に素早く対処したのに、茶色のシミ汚れになってしまった場合、酸素系漂白剤を使ってシミ抜きをしましょう。

酸素系漂白剤とは、塩素系ほど漂白効果は強くないものの、絹や毛以外の全ての繊維、色柄物、樹脂加工が施されたものに使用できる優れものです。全体的な黄ばみ汚れを落としたいときや衣類の色や柄を保ちたいときにオススメです。

酸素系漂白剤には、酸性、中性、アルカリ性など様々なタイプがありますが、酸性やアルカリ性の酸素系漂白剤を使用してしまうと、生地の種類や使い方によって、衣類を傷めてしまう恐れがあります。

今回は「コーヒーの茶色いシミ汚れを落とすこと」を目的としていますので、中性の酸素系漂白剤を使用するのがオススメです。

酸素系漂白剤を使ったコーヒーのシミ抜き方法

必要なもの
・中性の酸素系漂白剤
・タライや桶などの容器
・お湯 ※粉末タイプを使用する場合のみ
・綿棒

手順
①水(お湯)2リットルに対し、粉末タイプの酸素系漂白剤を大さじ1杯の割合で薄めます。
※液体タイプを使用する場合、ボトルに明記されている方法で使用してください。

②薄めた酸素系漂白剤を綿棒の先に染み込ませ、こぼしたコーヒーによって出来てしまった茶色のシミ汚れに向かって“ポンポン”と叩いて漂白します。
※シミが落ちるまで何度も繰り返してください。

③キレイにシミを抜き取ることができたら、漂白剤を付けた部分をキレイな水ですすぎます。

④漂白剤が衣類に残らないようにしっかりと濯いだら、洗濯絵表示を確認して乾かします。

色の濃い洋服や色落ちが心配な洋服のシミ抜きを行う場合は、目立たない部分で色落ちしないかどうかを確認してから始めるようにしてください。


まとめ

今回はコーヒーをメインにシミ抜きの手順をまとめさせて頂きましたが、日本茶や紅茶、醤油、アルコール飲料、ソフトドリンクなどもコーヒーと同じ水溶性のシミ汚れになりますので、シミ抜きの方法や対処法は全く同じです。

また、水溶性のシミ汚れのなかでも色素が残りやすいワインや果物の果汁、インクなどのシミ抜きは、酸素系漂白剤を使った落とし方が有効ですので、こうしたシミ汚れが衣類に付着した際は、ご紹介させて頂いたシミ抜き方法をお試しください。

スポンサードリンク

コメントは受け付けていません。