「タオルが臭い!」
乾くまでに時間がかかってしまったときや、キッチンで使っている布巾など、臭いが気になることがよくあります。
臭いのある布巾でコンロ周りやテーブルを拭くのは嫌ですよね。テーブルまで臭くなってしまいそうです…
そんなときに役に立つのが、重曹です◎いろいろな場面で活用できる重曹ですが、タオルの嫌な臭いにも使えるんですよ♪
ということで今回は、重曹を使ってタオルの嫌な臭いをとる方法をご紹介していきます!
重曹の効果と臭いけし
ナチュラルクリーニングの洗剤として、インスタグラムでも話題の重曹。まずは重曹にはどんな効果があるのかを見ていきましょう♪
酸性の汚れ・臭いに強い
重曹はアルカリ性の洗剤で、油汚れや皮脂なのど酸性の汚れに強いです。また、生ごみや靴の酸性の臭いにも有効で、消臭効果があります◎
焦げ付き汚れに効く
重曹は、温めると二酸化炭素が発生します。この発泡性が、鍋の焦げ付き汚れを落としてくれます^^
クレンザーとして
重曹は、水に溶けにくい性質があります。スプレーを作りたいときには少々難点とはなりますが、そのかわりにクレンザーとして使うことができます◎
IHや鍋の焦げ付き汚れを落とすときのクレンザーとして使えます。
熱湯でのタオルの臭い消しの方法
キッチンで使っている布巾は、しっかり洗って乾かしていても、使うときには嫌な臭いがしてくることが多々あります。
これは、布巾に残っている雑菌が原因なのですが、バスタオルや洋服でも生乾きの臭いが気になるときがありますよね。この臭い、是非すっきりさせたいものです◎
そんなときに活躍するのが重曹!では、さっそく重曹を使った臭い消しの方法をご紹介していきます♪
・水
・重曹
・タオル等が入る大きさの鍋
・ゴム手袋
水と重曹は、水1リットルに対して重曹が大さじ1杯の割合で用意します。
アルカリ性はたんぱく質を溶かす性質があり、肌荒れの原因にもなるので、肌荒れしやすい人はゴム手袋を使って作業するようにしましょう◎
①鍋に水を入れて重曹を溶かす。
②沸騰するまで火にかける。
重曹は、85℃くらいになってくると泡が出てきますが、これは二酸化炭素が発生しているからです◎重曹の特徴である、発泡性がこれです。
③タオルを入れて、しばらくつけ置き。
沸騰したら火を止めて、鍋にタオルを入れてしばらくつけ置きします。時間の目安は1時間程度、臭いが強い時には一晩そのままにしても◎です。
④洗濯機で洗う
つけ置きが終わったら、普段通り洗濯機で洗って完了です☆
こうすることで、熱湯と重曹の殺菌効果、そして消臭効果で嫌な臭いがしていたタオルをすっきりさせることができます!
タオルの臭いは、雑菌が繁殖しているのが原因ですが、一度臭いが出始めると、菌がなくならない限り臭いもなかなか取れません。
重曹には殺菌効果があるので、熱湯とのダブルパンチで殺菌するので、臭いが取れやすい、というわけです(*^^*)
その他、
重曹は酸性の臭いに効果があるので、生ごみにそのまま振りかけたり、スプレーをかけたりすれば、消臭効果が期待できます。
また、粉のまま冷蔵庫に置いておくのでも消臭効果があります◎
以上、重曹を使ってタオルの臭いをとる方法をご紹介しました!
重曹はアルカリ性なので、油汚れや皮脂などの酸性の汚れに有効です◎
また、汚れを落とすだけでなく、消臭効果や殺菌、クレンザーとしても使える便利グッズ♪いろいろなお掃除の場面で活躍してくれる優れものです。
100均でも簡単に手に入るので、タオルの臭いで悩まされていたみなさんは、是非重曹を使って臭いを解消させて、すっきりお掃除をしましょう♪