掃除にも洗濯にも使えると話題のオキシクリーン。
インスタグラムなどのSNSでは、「#オキシ」や「#オキシ漬け」などのハッシュタグが急増しており、年齢や性別問わず、幅広い世代の方々のあいだで注目を集めているオキシクリーンですが、その正体は「酸素系漂白剤」です。
酸素系漂白剤といえば、いまではドラッグストアやホームセンターなどでも気軽に購入できる定番の洗濯洗剤ですが、なぜ気軽に購入できる酸素系漂白剤ではなく、オキシクリーンに注目が集まっているのかと不思議に思った方も多いのではないでしょうか。
オキシクリーンは、もともとコストコ通のあいだで、『オシャレなパッケージとモコモコ泡立つ様子がSNS映えする』として話題となったのですが、
・お家のなかのあらゆる掃除に役立つ
・これ1つあれば、ほかの洗剤は必要ない
といった、使用者さんの声がSNSやブログなどのメディアで広まったことで、ブームとなりました。
ちなみに、オキシクリーンにはアメリカ版と日本版の2タイプあり、それぞれ容器や成分、容量などに大きな違いがあることをご存知でしたか。
今回は意外と知られていないオキシクリーンのアメリカ版と日本版の違いと、日本版のオキシクリーンの気になるクチコミについてまとめてみましたので、ご紹介します。
オキシクリーンのアメリカ版と日本版の違い
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よく、『SNSなどで見かけるモコモコ泡立つ様子を期待してオキシクリーンを使ったのに、実際に使ってみると全く泡立たない』というクチコミやコメントを見かけます。おそらく、泡立たない原因は界面活性剤を含まない日本版のオキシクリーンを使用している可能性があります。
アメリカ版のオキシクリーンには、青い粒状の界面活性剤と香料が含まれています。そのため、漂白成分と界面活性剤の2つが協力し合うことで、モコモコと泡立ち、汚れを落としてゆくのですが、日本版のオキシクリーンには、界面活性剤や香料が含まれていないため、SNSで見かけるようなモコモコと泡立つことが無く、静かに汚れを落としてゆくかたちとなります。
オキシクリーンEXってあるけど、これはアメリカ版?日本版?
2017年12月に「オキシクリーンEX」が新発売されました。オキシクリーンEXは、日本版のオキシクリーンに洗浄成分をプラスした酸素系漂白剤であり、一見オキシクリーンのパワーアップバージョンのように見えますが、実際は、アメリカ版のオキシクリーンに「EX」を付けたものです。
アメリカ版のオキシクリーンを使ってみたいけど、容量が多くて使い切る自信が無い方にオススメの商品ですので、この機会に使ってみてはいかがでしょうか。
日本版のオキシクリーンの気になるクチコミ!
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オキシクリーンのアメリカ版と日本版の違いについてご紹介させて頂きましたが、これからオキシクリーンを使ってみようとお考えの方にとって、どちらのオキシクリーンが使いやすいのかが気になるポイントですよね。
そこで、今回は日本版のオキシクリーンを実際に使用されたことのある方々のクチコミを中心にご紹介したいと思います。
良いクチコミ
・分かりやすい説明書が付いているので、初めて使う人でも安心して使える。
・アメリカ版と違って泡立たないので汚れが落ちるのか心配でしたが、しっかりと汚れが落ちました。
・これ1つあれば、年末年始のお掃除もラクチン。
・生乾きのイヤな臭いやタバコの臭い、ガンコなシミ汚れもスッキリ落とせる!
悪いクチコミ
・付属のスプーンが黒ずんでいて汚れていた。このスプーンを使って洗濯するのは気が引ける。
・いまいち使い方が分からず、活用しきれない。
・落とせる汚れと落とせない汚れがある。
・生産国が中国なので、日本製ではない。
オキシクリーンは、掃除や洗濯など日常生活のあらゆるシーンで使うことができるため、使いどころに悩んでしまったり、使い過ぎてコストがかかるとお困りの方も多いですが、重曹やクエン酸などと同じく、ヒトや環境に優しい界面活性剤・香料無添加のナチュラル洗剤のひとつですので、気になる汚れを発見したら、オキシクリーンを使って掃除や洗濯をしてみるというのがオススメです。
いかがでしたか。
オキシクリーンには、アメリカ版と日本版の2タイプあり、配合されている成分に違いはありますが、どちらも汚れを落とす効果は同じですので、使い勝手の良さやライフスタイルなどに合わせて選ぶと良いでしょう。
年末年始やゴールデンウィークに大掃除をお考えの方は、是非この機会にオキシクリーンを購入して、お家の隅々までキレイに掃除してみてはいかがでしょうか。