界面活性剤などの強い成分が使われていない洗剤、環境に優しい洗剤として、いまSNSで注目されているセスキ炭酸ソーダ。
キッチンやお風呂場のお掃除で活躍しているご家庭も多いと思いますが、実は怪我をしたときに洋服に血がついてしまったようなときでも使えるのはご存知ですか(*^^*)?
元気いっぱいなお子さんがいらっしゃる人には朗報ですね!♪ということで今回は、セスキ炭酸ソーダで落とせる汚れや、血液の汚れを落とす方法などをご紹介していきます!
セスキソーダ炭酸でとれる汚れの種類
まずはセスキ炭酸ソーダがどんな汚れに有効なのか見ていきましょう♪セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性の洗剤なので、酸性の汚れに強いです◎
例えば、
・お風呂場の水垢
・ドアノブの手垢
・ワイシャツの襟の黄ばみ
などなど。それから、今回ご紹介する血液の汚れにも有効です◎
反対に、畳やカーペット、泥、アルミ製の鍋、衣服のシミ、機械の油汚れなどには向いていない、というのも覚えておきましょう…
アルミの鍋にセスキ炭酸ソーダを使うと、色が変色してしまうこともあるので、気をつけないといけません。
血液の落とし方
ではでは、さっそく血液の汚れを落とす方法をご紹介していきます(*^^*)
・生理の時に汚してしまった
など、頻繁にあることではないですが、血液で洋服やタオルを汚してしまうこともありますよね。私は、生理の時に下着を汚してしまうことがたまにあるんですが、1回洗濯機で洗ったくらいでは落ちないことも多いです…
血がついた衣類って、なんとなく着るのが嫌だな、と感じてしまいます。そんなときに使ってほしいのが、“セスキ炭酸ソーダ”です!
セスキ炭酸ソーダで血液を落とす洗い方
冷たい水、またはぬるま湯1リットルに対して小さじ1杯の割合でセスキ炭酸ソーダを溶かします。
このとき注意してもらいたいのが、“お湯は使わない”こと。
普通、汚れを落とすときには熱いお湯を使うと落ちやすい、というイメージがありますよね。食器を洗うときや洋服のシミを落とすときなどは私もお湯を使うことが多いです^^
でも、血液は違うんです…
血液には、たんぱく質が含まれているので、高温にさらされると固まって汚れが落ちにくくなってしまうんです。なので、血がついた衣類を洗うときには、水で!これを覚えておきましょう♪
②つけ置き
セスキ水が作れたら、そこに衣類を浸します。途中で汚れの様子を見つつ、2時間から1晩セスキ水につけておきます。
一晩以上つけておきたいときには、一旦セスキ水を新しく入れ替えます◎
③洗濯
つけ置きが終わったら、そのままもみ洗いをするか、洗濯機にいれて普段通り洗っても大丈夫です◎これで汚れが落ちていない時には、①~③を繰り返します。
血液は、時間の経過と共に汚れが落ちにくくなっていきます。なので、血を洋服についてしまったときは、放っておかずになるべく早く洗濯するようにしましょう^^
また、シルクやウールの洋服は、アルカリ性に弱い特徴があるので、セスキ炭酸ソーダを使うと傷んでしまう可能性もあります。大事な洋服を汚してしまったときには、クリーニングに持っていった方が良いかもしれません^^
以上、セスキ炭酸ソーダで衣類についた血液を落とす方法をご紹介しました♪
弱アルカリ性で、環境にも人にも優しいセスキ炭酸ソーダ。酸性の汚れを落とすときに使えて、キッチンの油汚れやお風呂場の汚れをお掃除するときに使っている方が多いですが、実は血液の汚れにも使えます♪
洗い方も、つけ置きしておくだけだから簡単♪もしも血で衣類・布類を汚してしまったときにお家にセスキ炭酸ソーダがあれば、洗濯の時に活用してくださいね(*^^*)