巷で話題の「オキシクリーン」の使い方とは?お風呂場・洗濯機・キッチンでの使い方

巷で話題の「オキシクリーン」の使い方とは?お風呂場・洗濯機・キッチンでの使い方 | カンタン掃除とアイデア洗濯術 CLEAN HOUSESNSで話題となっている「オキシクリーン」という洗剤をご存知ですか。

オキシクリーンとは、アメリカをはじめ、世界各国で愛用されている大人気の洗剤ブランドであり、毎日のお洗濯やキッチン・お風呂場・トイレ・洗面台などのお掃除など、様々なシーンで驚きの洗浄力と消臭能力を発揮するとっても便利な酸素系漂白剤のことです。

酸素系漂白剤であるオキシクリーンは、塩素系漂白剤とは異なり、鼻を刺激するツンとした臭いも無く、色落ちしやすい色柄物にも安心して使用することができるため、特に幼いお子様の居るご家庭やおじいちゃん・おばあちゃんと同居されている方、オシャレが大好きな若者にオススメの洗剤となっています。


そんな万能洗剤ブランド「オキシクリーン」ですが、いざオキシクリーンを購入してみると、お洗濯以外の用途で使いたくても使い勝手が分からず、困っている人も大勢います。

そこで、今回は巷で話題の万能洗剤ブランド「オキシクリーン」をお洗濯以外で上手に使いこなす方法をご紹介します。


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オキシクリーンの活用法その1「お風呂場」

お風呂場掃除にオキシクリーンを使うならば、

・タイルの目地や床、天井などに発生した黒カビ
・浴槽の目に見えない皮脂汚れ
・排水管や風呂釜のお手入れ
・ヌメッとしたピンクのカビ汚れ

などの汚れを落とすのに用いるのがオススメですが、オキシクリーンは擦らなくても汚れを落とすことができるのも魅力の1つとなっています。

そこで、オキシクリーンを使ったお手軽なお風呂場掃除テクニックを3つご紹介します。

浴槽浸け置き洗い

入浴後の残ったお湯を追い炊き機能を使って最高温度まで沸かし、オキシクリーン付属のカップで洗剤を3杯すくって浴槽に入れ、バスチェア・洗面器・浴槽のフタ・おもちゃなどを入れて浸け置き洗いします。

その後、浴槽のお湯を排水し、浴槽や浸け置きしたバスグッズなどを柔らかい歯ブラシやスポンジを使って軽くこすり、しっかり洗い流せば、新品のようなピカピカな浴槽とバスグッズに生まれ変わらせることができます。

もし、お風呂場に追い炊き機能が無い場合は60℃のお湯をお風呂に足してください。

頑固なお風呂場の床汚れ

掃除をする前に1度お風呂場の床を温水シャワーで濡らします。オキシクリーンを床全体にまんべんなく振りかけ、さらに上から軽くお湯を掛けて湿らせます。

15分から30分ほど放置したら汚れのひどい場所をブラシで軽くこすり、最後にオキシクリーンを流したら完了です。

黒カビ除去

オキシクリーンに少量のお湯を加えてペースト状にします。タイルの目地やパッキン部分に住みついた黒カビの上にペースト状にしたオキシクリーンを乗せ、サランラップでパックします。

しばらく後、ゆっくりとサランラップを剥がしてオキシクリーンを洗い落とすと真っ白に生まれ変わっています。

オキシクリーンは40℃から60℃のお湯で溶かしてから使うと効率良く汚れを落とすことができるのですが、6時間以上置いてしまうと汚れを落とす効果が無くなってしまうそうですので、漬け置き洗いをする際は要注意です。


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オキシクリーン活用法その2「洗濯機」


オキシクリーンは衣類に付着した汚れをキレイに落とすだけではなく、目には見えない汚れを落とすことにもたけているため、毎日使っている洗濯機の内部に溜まったカビや汚れをスッキリ落とすことができます。

【必要なもの】

・粉末タイプのオキシクリーン
・45℃以上のお湯
・ゴム手袋
・ゴミを取るためのネット

【掃除方法】

①洗濯槽からほこり取りネットを取り外します。

②45℃から50℃ほどに温めたお湯を満水位置まで注ぎ入れます。

③水10リットルに対してオキシクリーン100gを入れます。
※オキシクリーンはしっかり溶かしてから洗濯槽に入れるとより効果的に洗濯機に溜まったカビや汚れを取り除くことができます。

④オキシクリーンをしっかり溶かすとモコモコ泡が出てきますので、洗濯機の設定を洗いコースのみに設定し、1度洗濯機を回します。
※絶対にすすぎや脱水はしないでください。

⑤手袋をはめ、ごみ取り用のネットを使って浮かんでいる汚れをある程度取り除きます。

⑥再び洗いコースのみで5分から6分ほど洗濯機を回したら、もう1度ゴミを取り除きます。
※汚れがひどい場合は「洗いコース⇒ゴミを取り除く」を2回から3回ほど繰り返してください。

⑦ある程度ゴミを取り除いたら、そのままの状態で3時間から1晩置きます。

⑧1晩置いたら水の上を浮いているゴミをネットですくいとり、洗いコースのみで5分から6分ほど回します。

⑨出てくる汚れが大分減ってきたら、最後に汚れを取り除き、「すすぎ⇒排水⇒脱水」をかけます。
※まだ汚れが出てくる場合はもう1度洗いを選択し、ゴミをネットで救い上げたら「すすぎ⇒排水⇒脱水」を行いましょう。

⑩洗濯機のフタを開け、中にゴミが残っていたら手で取り除きます。

⑪掃除前に取り外していた洗濯槽のホコリ取りネットを装着し、「洗い⇒すすぎ⇒排水⇒脱水」の通常コースで洗濯機を動かします。

⑫洗濯槽の下やホコリ取りネットにゴミや汚れが付いていなければ掃除完了ですが、もしゴミや汚れが付いていたらもう1度通常コースで洗濯機を動かしてください。

洗濯機は毎日使うものですので、掃除をするタイミングがつかみにくいかと思います。

ですが、洗濯機を掃除せずに使い続けていると洗濯槽内に発生したカビや目に見えない汚れが洗濯中の衣類に付着してしまうため、1ヶ月に1度はオキシクリーンを使って洗濯槽の掃除を行うのがオススメです。


オキシクリーン活用法その3「キッチン」

いくら酸素系漂白剤だからといってオキシクリーンをキッチン掃除に使うのは気が引けるという方も多いと思いますが、オキシクリーンは油汚れでギトギトのベタベタになってしまったガスコンロや換気扇、シンクのヌメリ汚れなどをスッキリ落とすことができますので、キッチン掃除を手軽に終わらせたい方にオススメのアイテムです。

ただ、オキシクリーンを掃除に利用する場合、

・40℃以上60℃以下のお湯を使うこと
・粉をしっかり溶かして泡立ててから使うこと
・浸け置きに利用する際、必ず20分以上6時間以内で引き上げること

以上3点を守って使うようにしてください。

では、オキシクリーンを用いたキッチン掃除の方法をご紹介します。

キッチン道具のお手入れ

シンクに40℃から60℃のお湯を貯め、オキシクリーンを加えてオキシ溶液を作ります。

溶液内に洗い桶や三角コーナー、焦げ付いたステンレス製の鍋や茶渋の付いた湯呑みなど漂白したいキッチン道具を入れ、20分以上浸け置きます。

オキシ溶液に漬け込んだキッチン道具やシンクを柔らかい歯ブラシやスポンジでこすり洗いし、しっかりと洗剤を洗い流したら完了です。

シンクにフタができない場合は、ラップを敷いたり、程よいサイズのお皿を逆さまにして水圧で栓をしてしまうのがオススメです。

五徳掃除

五徳がスッポリ入るサイズのバケツや桶を用意し、お湯を注いでオキシクリーンを溶かします。その中に五徳を入れ、20分以上浸け置きます。

五徳の頑固な油汚れは万能なオキシクリーンであっても1度でキレイに落とすことができませんので、数回に分けて少しずつ落としてゆきましょう。

排水溝掃除

キッチン掃除で主婦が最も不得意とする「排水溝」もオキシクリーンを使えば簡単に済ませることができます。

掃除方法は、排水溝のフタを開け、粉末状のオキシクリーンをたっぷりとまんべんなく振りかけます。60℃のお湯を排水溝にたっぷり注ぎ入れたらお掃除完了です。

重曹やクエン酸が無くてもオキシクリーンさえあればいつでも好きなタイミングで排水溝掃除ができるのは嬉しいですね。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

オキシクリーンにはアメリカ産と中国産の2タイプあり、どちらを購入したら良いのかと困っている方も多いと思います。

アメリカ産のオキシクリーンには界面活性剤と洗浄補助剤が含まれており、現段階ではコストコ以外で購入することはできません。一方、中国産のオキシクリーンは別名「日本版」と呼ばれており、界面活性剤や洗浄補助剤が含まれておらず、アメリカ産と比べると洗浄能力は落ちますが、人と環境に優しいので使い勝手が良いと言われています。

これからオキシクリーンを購入される予定の方は、用途や目的に合わせて購入されるのが良いでしょう。

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