エアコンのフィルターのお掃除はこまめにしているけれど、室外機の掃除までは行き届いてないかも?という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。室外機の存在って、けっこ忘れがちなんですよね。
でも、室外機は外にある分、けっこう汚れやほこりが溜まっていくものです。室外機に汚れやほこりが溜まっても、問題はないのでしょうか?
今回は、室外機の掃除をした方がいい理由などをご紹介していきます!これから室外機のお掃除をするという方は、是非参考にされてください♪
掃除としたときのエアコンの稼働の良さの関係
まずは、室外機のお掃除をしないままでいると、どんなことが起きるのか、というのを説明しようと思います。
電力の消費に繋がる
外の空気には、ホコリやチリがたくさん漂っています。それが室外機に入り込んで、空気が出入りするところを塞いでしまうと、室内のエアコンと室外機との空気の循環が上手くいかずに、本来よりも余計に電力が使われてしまいます。
電力の消費が増えれば電気代もかかってしまうので、室外機はなるべく綺麗に保っておく方がいいでしょう◎
騒音の原因になる
室外機のフィルターにホコリが詰まってしまったり、周辺に物や雑草が生えてきたりすると、室外機からの騒音の原因になってしまうことがあります。
室外機はフィルターだけではなく、周辺に物が多くならないように整理しておく必要もあります。
では、今度は室外機の掃除の仕方についてお話していきます(*^^*)
室外機の掃除の仕方
室外機のお掃除は、エアコンを使い始める前にしておきましょう◎時期的には、5~6月か10~11月のどちらか、暖かい日中がおすすめです。
掃除の仕方ですが、
まずは室外機の周りにある物を整理していきましょう。植木鉢や雑草、枯れ葉など。蜘蛛の巣があれば、放棄を使って取り除きます。
②外側を水拭き
周辺の整理が済んだら室外機の外側を綺麗にします。泥など目立つ汚れがあるときは、室外機の上からであれば水をかけても大丈夫です。水を絞った雑巾を使って、汚れを綺麗に拭きとります。
③水抜き穴やホースの詰まりをなくす
室外機の底のあたりにある水抜き用の穴に物が詰まってしまうと、室外機の中に水が溜まって故障の原因になります。
また、エアコンから繋がっているホースの詰まりがあればそれも取り除きましょう◎歯ブラシや割り箸を使うと取り除きやすいかと思います(*^^*)
④フィルターの掃除
室外機のフィルターに溜まっているホコリを取り除きます。この時、室外機の裏側にあるフィンの部分に目立つ汚れがあれば、軽く取り除く程度で掃除をします。
フィンの部分は指で押すだけでも曲がってしまうこともあり、怪我もしやすいので、十分に気をつけてくださいね^^
●内部の掃除は業者さんに!
室外機の内部の掃除は、自分でやろうとすると故障の原因にもなってしまいます。お金がかかるからと言って自力で何とかしようとせず、なるべく業者さんに頼って綺麗にしてもらいましょう(*^^*)
●室外機は分解しない!
室外機の上蓋は外さないこと。内部のモーターなどに水や洗剤が入ってしまうと、故障の原因になります。
●掃除はコンセントを抜いてから!
掃除をする前にはエアコンのコンセントは、感電の恐れもあるので抜いてからにしましょう。
以上、エアコンの室外機の掃除の効果や掃除のやり方についてご紹介しました!室外機のお掃除は、年に1回するといいでしょう^^
掃除をしないままでいると、電力の消耗や故障の原因にもなりますので、エアコンのお掃除の時には是非一緒にお手入れをすることをおすすめします!