実は溜まってる!?こたつのヒーターにあるほこりの掃除方法

実は溜まってる!?こたつのヒーターにあるほこりの掃除方法日本の冬に欠かせない「こたつ」は、室町時代に誕生した暖房器具だということをご存知ですか。

現代日本の家屋は断熱材を使い、アルミサッシで気密性を高めているため魔法瓶のような構造となっており、冷暖房効果が格段と上がった反面、自然換気の回数が減り、湿気が溜まりやすくなっています。

しかし、昔の日本家屋は隙間風が家の中を通り抜け、常にお家の中に新鮮な空気が入ってくる構造となっており、湿気は溜まりにくいが、冬の時期は冷たい空気が入ってきて保温性に欠けていたと言われています。

気密性が乏しく、部屋全体を温めるためには下の方に溜まる冷たい空気を温めなければなりません。
そこで誕生したのがこたつでした。

当時のこたつは消えかけの炭に灰を被せて囲炉裏の上に脚のついた台を置き、布団を被せるというシンプルなものだったのですが、江戸時代になると囲炉裏の上に櫓を組み立てて布団を被せるスタイルへと変化しました。

そして、明治時代に英国人によって考案された腰掛けこたつが誕生したものの、一酸化炭素中毒による死亡事故が多発したことで、こたつは便利だが危険なものというイメージが広まってしまいました。

その後、大正時代の終わりから終戦にかけて電気こたつが誕生し、手軽で安全なこたつとして爆発的な人気となり、今では日本の冬に欠かせないマストアイテムとなりました。

ただ、現代日本人は誤ったこたつの使い方によって毎年多くの方々が事故や怪我をしており、消費者庁では消費者への注意喚起を促しています。

そこで、今回は日本の冬に欠かせないこたつを安全に使うために忘れてはいけないヒーター部分の掃除方法をご紹介します。


スポンサードリンク

こたつを使う前にヒーター部分を掃除した方が良い理由とは?

本格的な冬が始まる前に押入れや納戸からこたつを出してほしいと家族から頼まれたお父さんも多いと思いますが、その際こたつのヒーター部分をよく確認してください。

こたつのヒーター部分は、とてもほこりやゴミが溜まりやすい場所ですので、ほこりが溜まっていることに気付かずに電源を入れてしまうと、温まり不足、悪臭や異音、故障、出火などの原因となります。

ヒーターの表面にほこりやゴミが少し溜まっているくらいならば、通電しても少し臭いが出るくらいで問題はありませんが、ヒーターの奥深くにほこりやゴミの塊がある場合は、キレイに取り除いてから使用するようにしてください。


スポンサードリンク

こたつのヒーターの掃除方法


[必要なもの]

・掃除機
・ドライバー
・綿棒
・エアダスター

[掃除手順]

①閉まっていたこたつのヒーター部分を目視し、ほこりやゴミの溜まり具合をチェックします。

【ヒーター部分を取り外して掃除する場合】

ヒーターの奥深くにほこりやゴミが溜まっている場合、説明書の指示に従い、ドライバーなどを使ってヒーター部分を取り外します。

あまり分解し過ぎてしまうと後々取り付けることができなくなってしまうことがありますので、分解し過ぎないようにしてください。分解して掃除することに抵抗を感じる場合は、業者さんに頼りましょう。

【ヒーター部分が取り外せない場合】

ヒーター部分が取り外せないときは、外側から掃除機で見える範囲のほこりやゴミを吸い取ってください。

掃除機で吸い取ることができなかった部分に溜まっているほこりやゴミは綿棒を使って取り除く、もしくはエアダスターで吹き飛ばして取り除きましょう。

②ヒーターの奥深くに溜まったほこりやゴミを取り除いたら、仕上げにゴム手袋の上に軍手を重ねた「軍手雑巾」で細かく丁寧に優しくヒーター部分を拭いたら掃除完了です。

既に手の届かない部分にまでほこりやゴミが入り込んでしまった場合、メーカーにもよりますが1つ5,000円前後で交換用ヒーターを購入することができますので、

・掃除しても異臭や異音がする
・温まりにくくなった
・分解掃除したら元に戻らなくなった
・掃除をするのが面倒

といったお悩みを抱えている方は、本格的な冬が来る前にヒーター部分をお取り寄せされてはいかがでしょう。


まとめ

いかがでしたか。

これまでこたつのヒーター部分にほこりやゴミが溜まっていても構わず使用していた方も多いと思いますが、一歩間違えれば大参事に繋がっていたかもしれません。

家族を守るためにも、一家の大黒柱であるお父さんが率先してこたつのヒーター部分の掃除を行うようにし、定期的にヒーターにほこりやゴミが溜まっていないかを確認するように心掛けましょう。

スポンサードリンク

コメントは受け付けていません。