作業着の泥汚れや油汚れが気になる際の洗濯方法

作業着の泥汚れや油汚れが気になる際の洗濯方法建設、建築、土木、電気工事、整備士、農家、調理師などの職種の方々に欠かせない作業着や仕事着には、通常のお洗濯では落とすことができない頑固な泥汚れや油汚れがたっぷり付着しており、頻繁に買い替えているという方も多いのではないでしょうか。

特に工場などで付きやすい機械油汚れや屋外作業で付きやすい泥汚れは、洗浄能力の高い縦型自動洗濯機や衣類用洗濯洗剤をもってしてもなかなか落とすことはできません。

では、機械油汚れや泥汚れなどの頑固な汚れは1度付着したら2度と落とせないのかと落ち込んでしまった方も多いと思いますが、実は通常の洗濯をする前にきちんと前処理を行うことで、このような頑固な油汚れや泥汚れを目立たなくなるまでキレイに落とすことができます。

では、早速頑固な機械油汚れと泥汚れを落とすための前処理方法をご紹介してゆきましょう。


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機械油汚れの前処理方法【部分洗い編】

[必要なもの]
・液体タイプの洗濯用洗剤
・洗濯ブラシ
・ゴム手袋

[手順]
①機械油汚れが付着している部分に液体タイプの洗濯用洗剤を直接塗ります。
※汚れが広範囲に広がっている場合、液体タイプの洗濯用洗剤を水に溶かした洗浄液を使って落としてゆきます。
②洗濯ブラシを使って汚れを擦ります。
③擦った部分を水で軽く洗い流し、通常通りのお洗濯をしたら完了です。


機械油汚れの前処理方法【全体洗い編】

機械油が作業着の一部分に付着してしまった場合は液体タイプの洗濯用洗剤を汚れ部分に直接塗り込んで洗濯ブラシでこすり洗いをすると落とすことができるのですが、さすがに広範囲に付着した機械油汚れを洗濯ブラシでこすり落とすのは大変ですよね。

そんなときは50℃のお湯に作業着を漬け込むと機械油汚れを目立たなくさせることができます。

広範囲に広がった機械油汚れの落とし方

[必要なもの]
・50℃のお湯
・バケツ
・作業着用の洗濯洗剤

[手順]
①バケツに50℃から60℃のお湯を入れます。
※機械油は約50℃で固形から液体へと変化すると言われていますので、50℃から60℃くらいのお湯を用意するのがキレイに落とすコツです。
②①に作業着用の洗濯洗剤を入れて溶かし、汚れた作業着を入れます。
③2時間ほど作業着を漬け込んだら、通常通りお洗濯して完了です。

[ポイント]
・洗濯機にお湯を入れて漬け込む方もいますが、洗濯機に熱いお湯を注ぎ入れると故障してしまう恐れがありますので、必ずバケツを使って作業着を漬け込むようにしてください。

・汚れが酷い場合、お湯が温くなったのを確認したら固形の洗濯石鹸を使ってお湯を泡立て、洗濯ブラシでこすり洗いをしてください。

・洗濯機で洗濯する際、40℃のぬるま湯を使って洗濯するとよりキレイに機械油汚れを落とすことができます。

・作業着に使用されている生地や生地表面に施されている加工などによってはこの方法で汚れを落とすことができない場合があります。


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泥汚れの前処理方法


屋外で作業中に付着してしまった泥汚れは機械油汚れと同じ方法では落とすことができません。泥汚れを落とすためには前処理として「固形石鹸を使って手もみ洗い」を行うことがポイントとなります。

[必要なもの]
・固形石鹸
・洗濯ブラシ
・バケツ
・40℃のお湯
・洗濯用洗剤

[手順]
①作業着に付着している乾いた砂や泥汚れを手で払い落します。
※パンパン叩いて出来る限り砂や泥を落としてください。
②40℃のお湯をバケツに注ぎ、洗濯用洗剤を加えて溶かします。
③②に作業着を入れて30分から2時間ほど浸け置きます。
④しばらく後、作業着を取り出し、まだ泥汚れが付着している部分を発見したら固形石鹸を使って手もみ洗いをします。
⑤あとは通常通り洗濯機でお洗濯するだけです。

[ポイント]
・繊維の奥深くに入り込んでしまった泥汚れや油と結合してしまった泥汚れは40℃以上のお湯に漬け込むことで落としやすくなります。

・泥汚れに直接濡らした固形石鹸を塗り込み、手で揉み洗いする方法でも落とすことができます。

・泥に鉄分が含まれている場合、固形石鹸だけでは落とすことができないので還元性漂白剤を使って落としてゆきましょう。

・泥汚れには弱アルカリ性で蛍光増白剤が配合された「ウタマロ」を使って落とすのがオススメですが、色柄物やオフホワイトなどの淡色衣類に使用すると色落ちや変色する可能性がありますので、大切な衣類には中性・無蛍光の「ウタマロリキッド」がオススメです。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

今まで作業着に付いてしまった頑固な機械油汚れや泥汚れは落とせないと思われていましたが、洗濯機で洗う前にきちんと前処理を行っておくことで、目立たなくなるまで汚れを落とすことができます。

汚れの種類や作業着に使用されている素材、作業着の表面に施されている加工などによっては汚れが落ちにくい場合もありますので、そういったときはお洗濯のプロにお任せするのが良いでしょう。

この機会にお休みを利用して作業着に付いた頑固な汚れを落として気持ち良くお仕事へ出掛けてみませんか。

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