クエン酸や重曹と共に、インスタグラムなどのSNSで話題になっている“セスキ炭酸ソーダ”。最近では粉末やスプレータイプなどが100均でも見かけるようになりました^^
用途によって使い分けることもできますし、安く手に入るので綺麗好きさんには嬉しいよね^^
でも、最近セスキ炭酸ソーダの名前を知った、という方の中には、「セスキ炭酸ソーダって何だろう?」という方もいらっしゃると思います。
ということで今回は、
・セスキ炭酸ソーダって何?
・どんな汚れが落とせるの?
・洋服の黄ばみの落とし方は?
などについてご紹介していきます!
セスキ炭酸ソーダとは
セスキ炭酸ソーダとは、炭酸ナトリウムと重曹からできていて、洗剤以外にも、入浴剤にも使われています。クエン酸と重曹と同じく、ナチュラルクリーニングとして注目されている洗剤です^^
炭酸ナトリウムと重曹の両方の特徴を備えており、
・アルカリ性で、酸性の汚れに強い
・重曹と比べて水に溶けやすい
などの特徴があります。
アルカリ性は重曹に比べて弱く、弱アルカリ性ではありますが、洗浄力はというと劣るわけではありません◎
長期保存も可能で、水に溶けやすくて弱アルカリ性ということで、扱いやすさなどから、掃除の時にはセスキ炭酸ソーダを使っている、という人が多いみたいです(*^^*)
セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、酸性の汚れに有効です◎
例えば、
・皮脂、手垢
・油汚れ
・血液
など。
コンロ周りなどの掃除やお風呂掃除、ドアの取っ手などのお掃除の時には活躍してくれます^^
でも反対に、
・泥汚れ
・頑固な油汚れ
などは苦手なので、その場合には他の洗剤を組み合わせて使ったり、クエン酸を使ったりなど汚れの種類によって使い訳が必要になります◎
また、セスキ炭酸ソーダを使うときの注意点としては、アルカリ性は肌(たんぱく質)を溶かす性質があるので、弱アルカリ性ではありますが、念のためにも手袋をして作業するのをおすすめします^^
黄ばみの取り方
セスキ炭酸ソーダは皮脂汚れに強いので、洋服の黄ばみにも有効です^^
セスキ水スプレーの作り方
水500mlに対して小さじ2杯のセスキ炭酸ソーダを加えて、セスキ水を作って、スプレーボトルに入れておくと便利です(*^^*)
洗い方
洗い方もひと手間加えるだけでよく、セスキ水を作ったら、ワイシャツの襟の部分など、黄ばんだ部分にスプレーしていきます。十分にセスキ水がいきわたったら、いつも通りに洗濯します。
それでも残ってしまう少し頑固な黄ばみ汚れには、セスキ炭酸ソーダ+酵素系の漂白剤+食器用洗剤とくみわせてつけ置きするといいです^^
それぞれの割合は、
セスキ炭酸ソーダ:酵素系漂白剤が1:1、そこに食器用洗剤をちょこっと。
歯ブラシなどを使って丁寧に黄ばみ部分に染み込ませて、15~30分放置してから洗濯します。
歯ブラシを洋服に使うときには、あまりゴシゴシこすると生地が傷んでしまう原因になるので、丁寧に塗っていってくださいね^^
また、軽い黄ばみが気になる程度であれば、洗濯機に直接小さじ4~5杯のセスキ炭酸ソーダを加えてもいいですし、たらいに水を張って、小さじ2杯ほどセスキ炭酸ソーダを加えてもみ洗いしても◎です。
以上、セスキ炭酸ソーダとは何か?セスキ炭酸ソーダを使って黄ばみを落とす方法をご紹介しました!
重曹よりも水に溶けやすく、肌にも優しくて扱いやすくなっているセスキ炭酸ソーダ。安心してお掃除に使えるのも◎です。
黄ばみ汚れにも有効で、ワイシャツの襟もとなど気になる部分にスプレーしてから洗濯しましょう。少々頑固な黄ばみ汚れには、セスキ炭酸ソーダ+酵素系漂白剤+食器用洗剤をつかってパワーアップさせてみてください^^